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自分のキャンプスタイルに合ったテントの選び方

タロさん
テントってたくさんあって何を選べばいいのか分からない。

 

こんな疑問に答えます。

 

この記事では、以下の流れで自分のキャンプスタイルに合ったテントの選び方を解説します。

 

  • テントの種類を知る
  • キャンプスタイルを決める
  • 使用人数を決める
  • 購入予算を決める
  • 素材・耐水圧の確認

 

テントの種類を知る

テントにはいろいろな種類があり、それぞれ特徴があります。

それぞれのテントの特徴を知れば、自分が選ぶべきテントが見えてきますよ。

ドームテント

  • 建てやすさ:4
  • 設営時間:4
  • 前室の広さ:0~2
  • 価格:1~3

特徴

もっともポピュラーなテントがドームテントです。2本のポールをクロスさせてた後、それを立ち上げて設営します。1人で設営可能で、10分程度で建てられます。また、コンパクトに収納できるので、自転車やバイク、登山で使用するテントはドームテントが多いです。ドームテントは前室が無かったり、狭かったりするので、タープと合わせることで快適性が増します。

メリット

設営が簡単で、大きめのテントでも1人で建てられます。

雨や結露で濡れてしまった時に、乾燥させるスペースを確保しやすいです。ツールームテントやトンネルテントはかなり大きいので大変ですね。

自立するモデルが多く、設営後に移動させるのが簡単です。

デメリット

前室が無いor狭い事。雨や日差しの強い日は辛いです。タープである程度解決できますが、雨が強いとテント内や車などに荷物を避難させる必要が出てきます。

おすすめ

1~3人でのキャンプにおすすめのテントです。価格も安く、設営も簡単なので初心者の方にもおすすめです。テント+タープで開放感のあるキャンプがしたい人にもおすすめ。

ツールームテント

  • 建てやすさ:2
  • 設営時間:2
  • 前室の広さ:4
  • 価格:4

特徴

名前のとおり、テント内に2つ部屋があるテントです。ツールームテントは、寝室のほかにリビングスペースとして使える空間があります。そのため、タープを張る必要がありません。雨が降っていても快適に過ごせたり、テント内は立って歩けたり、居住性は抜群です。

メリット

テント内に寝室とリビングを確保できるので、雨が降っていても快適に過ごせます。

焚火以外はテント内で過ごせるので、虫が苦手でも安心です。

デメリット

ほかのテントと比べると設営が大変です。設営には最低2人必要で、構造が少し複雑なので慣れていないと設営に1時間なんて事もあります。

テント内は閉鎖的になりがちです。開放感が欲しい場合はテント+タープのほうがいいです。

おすすめ

テントを建てるのが大変なので、手伝ってもらえるくらい子供が大きければファミリーでも候補になります。キャンプ場で快適に過ごしたい人におすすめです。

トンネルテント

  • 建てやすさ:3
  • 設営時間:4
  • 前室の広さ:5
  • 価格:4~5

特徴

ツールームテントと同様、テント内に寝室とリビングスペースを作ることができます。トンネルテントは、3本か4本のポールをテントに通して建てます。1人で設営が可能で、10分~20分で建てられます。シェルターとして使うこともできたり、今一番人気のテントです。

メリット

1人でもテントが建てられます。ファミリーキャンプの場合、お父さんがテント、お母さんが子供を見ることが多いので、1人で建てられるのは大事です。

ツールームと同様、雨が降っても快適に過ごせるし、虫が苦手でも安心です。

デイキャンプなどで、シェルターとして使える。

デメリット

価格が高いです。

風にあまり強くないのでペグの量が多く、打つのが大変です。

おすすめ

1人で設営が出来るし、居住性も高いので、ファミリーキャンプにおすすめです。2,3人で広々使いたい人にもおすすめ。

ティピ、ワンポールテント

  • 建てやすさ:5
  • 設営時間:5
  • 前室の広さ:0
  • 価格:1~4

特徴

テントの中心部にポールを1本立てて、テントの端をペグで固定して建てます。とても建てやすく、設営時間も10分程度です。見た目がおしゃれなものが多いですね。

メリット

設営がシンプルで簡単。1人でもできちゃいます。

デメリット

デッドスペースが多いです。ワンポールテントは円形に近いカタチをしているものが多く、円周の部分がデッドスペースになってしまいます。

構造上仕方がないのですが、テント内にドーン!と立っているポールも邪魔ですよね。

あとは、前室が無いのでタープが必要だったりします。

おすすめ

価格もお手頃なものが多く、建てるのも簡単なので初心者の方におすすめです。いろいろなサイズ、形状のワンポールテントがあり、ソロからファミリーまでおすすめできるテントですね。

キャンプスタイルを決める

いろんなテントがあり、それぞれのメリット&デメリットがわかったと思います。

そのうえで、どんなキャンプがしたいのかイメージしてみてください。

自転車で行くバイクパッキング。

バイクで行くキャンプツーリング。

芸人、ヒロシさんおすすめのソロキャンプ。

カップルや夫婦でのキャンプや、子供たちとファミリーキャンプなど、キャンプスタイルは様々です。

自転車でバイクパッキングをしたい!となると、軽量&コンパクトなテントを選ぶ、逆にファミリーキャンプの場合は大型のテントを選ぶ、というようにキャンプスタイルによって必要なテントが違ってきます。

どんなキャンプがしたいのか?自分のキャンプスタイルを決めましょう。

使用する人数を決める

どんなキャンプがしたいのか決まったら、次は何人でキャンプするのか決めましょう。

実は、テント選びで大きさを決めるのは結構重要なんです。

使用人数に適したテントでないと、荷物を置くスペースが確保できずに外に置くことになったり、就寝時にぎゅうぎゅうで寝にくかったりといった問題がでてきます。

何人でテントを利用するのかを決めて、メーカーの推奨する使用人数を参考にして決めましょう。

メーカーの推奨する人数-1人のテントを選べば、ゆったり使えるのでおすすめです。

購入予算を決める

キャンプにはテント以外にも必要な物がたくさんあります。

予算オーバーでほかのものが買えない、なんて事の無いように予算を決めましょう。

素材・耐水圧の確認

一般的にテントの素材はポリエステル素材のものが多いです。これは、ポリエステル素材がコストパフォーマンスがいいからです。

基本的にポリエステル素材のテントで問題ありませんが、テントの近くで焚火がしたいのであれば、コットン、またはポリコットンという混合素材を選ぶ必要があります。

素材によって特徴や取り扱い上の注意も変わってくるので、テントの素材はしっかり確認しましょう。

 

耐水圧は雨天時のキャンプでとても重要です。

基準は「フライシート」が1,500㎜以上で「グランドシート」が2,000㎜以上あれば問題ないです。公式サイトなどで確認できますよ。

カビが生えてきてしまうので、濡れた後はしっかり乾かしましょう。

まとめ:見た目で選ぶのも重要

最終的には見た目で選ぶのも重要だったりします。

なぜなら、見た目が好みのテントのほうが絶対に愛着が沸くし、大事にしますからね。

後は収納サイズも確認しておきましょう。

気にせず購入して、車やバイク、自転車に積めないってなったら大変ですからね。

 

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